お位牌をご用意頂くまでの流れ ― 詳細 ―
①仏壇仏具店にお位牌を買いに行く前にしておくこと
■ご自宅にお位牌がない場合
→ そのまま②に進んで下さい。
*ご自宅にお仏壇がある場合は、お位牌を安置する場所の寸法(特に高さ)と、ご本尊様(仏像もしくは掛軸)の寸法(特に高さ)を測定しておくと、お位牌をご決定する際にスムーズです。
■ご自宅にお位牌がある場合
・そのお位牌の「札丈・総丈」を測定しておく。
・文字の種類と色を確認する。
(文字が「書き」か「彫り」か)
・文字内容を把握しておく。
(梵字の有無・霊位の有無・年齢の表記の仕方等)
・塗りの光沢感を確認しておく
(艶有りか艶無しか)
*お位牌の表面・裏面・底面のお写真を撮っておくとスムーズです。
*お寺様が戒名(法名)原稿も作って下さる場合がございます。
*ご自宅にお仏壇がある場合は、お位牌を安置する場所の寸法(特に高さ)と、ご本尊様(仏像もしくは掛軸)の寸法(特に高さ)を測定しておくと、お位牌をご決定する際にスムーズです。
②仏壇仏具でのお位牌の選び方
位牌製作の準備 ・お位牌を作るにあたり、ご先祖様の位牌があるか?が重要になります。ご先祖様のお位牌がある場合まず、大きさが問題になります。目上の方より大きく作らないことが理想です。ご先祖様が目上の場合、同じ大きさか、一回り小さいお位牌を選びましょう。形や塗りの質もご先祖様に習う方もいらっしゃいますが、故人のイメージに合わせてお位牌を選ぶことも出来ます。
ご先祖様のお位牌がない場合はお仏壇の大きさに合わせて大きすぎないものを作りましょう。故人の分身と考えられているお位牌なので、慎重に良いものを選んでください。当店では、位牌製作に7日から14日程のお時間が掛かります。
③お位牌への文字入れ
・『お位牌の形・大きさがきまったら』
お寺様から戒名を頂いている場合、位牌正面に戒名・命日、背面に俗名・年齢を入れます。
正面の戒名の上に『凡字』・下に『位』の文字が入っているか確かめます。ご先祖様のお位牌がある場合、そのお位牌に習って文字入れをすることが多いです。同様に背面の年齢の上に『行年』『享年』どちらか?年齢だけの場合もあります。『才』『歳』どちらを使うか?を決めておくとスムーズにお位牌を製作できます。
戒名を頂いていない場合、正面に俗名・命日、背面に年齢が入ります。例えば、正面中央に 山本太郎之霊位 向かって左側に平成二十年 右側に一月一日のように俗名の左右に命日がはいります。
・『レイアウトが決まったら』
文字の種類を選びます。当店では職人による手書きと手彫り風機械彫りをお選び頂けます。
下記の写真を参考にお選びください。